91%日記

日々頭の中で行っている会話の言語化です

ダメ男を作るセリフ【ギャル編】

ギャルとわたし

 

ギャル:

中学時代の友達。当時不登校気味。心身の不調ではなく「めんどくさい」とかで学校休む系の性根がクズ

高校がわかれたけど年に数回会うタイプの友達になる

高校卒業後、ニート→フリーター→正社員(地元で販売業)。ニートフリーターのあたりはマジでケバかったしマジでギャルだった

帰省のときに連絡して会うと言えばこのギャル。よく実家にも出入りして、おばあさんやおばさんにすごく良くしてもらってる

 

ちょっと関係ないけど3姉妹の末っ子。1番上のお姉ちゃんは大学の編入を繰り返してモラトリアム錬成中、真ん中のお姉ちゃんは16歳で結婚出産したヤンママ

 

 

わたし:

ぱっとしない地味・くそ真面目・無気力女子中学生からぱっとしない地味OLになった

 

 

ギャルとは先述の通り細く長く続いている縁だけど、わたしは彼女のことが好きだし、就職したときは本当に嬉しかった

ギャルも東京に会いに来てくれるくらいわたしのこと好きでいてくれてるし、ギャル祖母はわたしに「実の孫のように思っています」って手紙をくれる

 

 

いいですか?これは惚気ですよ

 

 

 

ギャルの心配

 

ギャルはちゃんと仕事をしていて、宝飾店で販売員してるから宝石や真珠のことにすごく詳しい

自分で買ったダイヤをわたしに見せてくれて、カットの仕方とか大きさとか色のこととか、わたしの知らないことをたくさん教えてくれる

ローンの計算とか慣れたもんだからお店のカタログ見せてくれながら「これ20回(無金利らしい)で月いくら、キャンペーン中は36回まで無金利だしその場合は1万切るよ」とかチャキチャキに営業してくれる

わたしはギャルのダイヤの指輪を眺めて話を聞いてたら欲しくてたまらなくなって、いくら?とか、似たデザインある?とか聞く

ギャルはギャルなので「払い終わったダイヤの金額は忘れた」とかワイルドなこと言う

 

 

来年とか再来年とかに、ギャルの働いてる店でギャルの客としてパールのネックレスを買うつもり。冠婚葬祭で使えるやつ

 

と、まったく心配なさそうなギャルにも不安なことがある

 

 

一回り以上年上のバツイチ子持ちがヒモ

という点である

正確にはヒモではない(仕事はしてる) 

 

ギャルの社宅に住み(家賃は給料天引き)、光熱費・日用品はギャルが払い、食費は彼氏が払う、というちょっと聞くと不等価同棲な状況である

話を聞くと、ギャルがお金を貸したりもしているらしい

 

元くそ真面目で一応ちゃんとした社会人のわたしは、大切な友達にはそんな男とははやく別れてほしいなと思う。強く思う

 

 

ギャルの言い分

ギャルにも言い分があるにはある

 

  1. 一緒にいてすごく楽(素で生活出来ている)
  2. 帰ってこなかったお金はそこまでの縁だった
  3. 自分のことをすごく好いてくれている
  4. ただ結婚相手としての可能性は0%(相手は結婚したいらしい)
  5.  お互いのために別居したほうがいいと思ってる
  6. 情はある。有り余る。

 

いやあのね

よくないですよこれは、良くない

 

口ではいくらでも言える、お金のこととか、生活のことも

でも、実際ね

22歳を一回り以上年上のバツイチ子持ちで消費してていいのか?って思うわけ

他の人と結婚したいなら、とりあえずその人は捨てて、せめて高校出てる人と付き合って結婚してほしいわけ

 

ギャルはギャルでたぶんこのままじゃいけないのはわかってて、別れたほうが幸せなのもわかってて、「浮気でもしてくれたら別れられるのにな」とかつぶやいたりする。「ギャルが浮気すれば?」って言うと、「近いことはしたことあるけど、束縛がきつくなるだけで別れられなかった」と言う

 

 

ダメ男を作るセリフ【ギャル編】

 

 

「今さら簡単には別れられない」

 

 

「住む場所まで奪えない」

 

 

 

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住む場所まで奪えないのいらすとです