91%日記

日々頭の中で行っている会話の言語化です

【この情報はcloseな情報です】メンタルヘルスをやっちまった

この記事は第二のklis Advent calendar8日目の記事です

adventar.org

 

自己紹介

 

klis14の真横です。これは世を忍ぶ仮の名です

いまのM2と同期です。かつて世を忍んでいなかったときにいなふくんについての記事を書いたこともありますのでよろしければどうぞ

dakaradoushita.hatenablog.com

 

卒業後1年は東京都下に住み、今は転勤して今年の4月から名古屋市民をしています

仕事は某わたしの趣味のものを作っているメーカーの営業です。

概念上のツイッターアカウントが消滅したので世を忍ぶ仮のアカウントです↓

真横 (@Mayoko_tateyoko) | Twitter

 

たまに音楽好きをアピールする疲れたOLなのでフォローするメリットは微塵もないかと思います

 

はじめに

大変申し訳ないんですが、タイトル通り現在メンタルヘルスをやられているものでかなり読みにくいかもしれません

こういう卒業生もいますよ、そしておそらくそんなに珍しい話じゃないですよというのをわかってもらえれば幸いです

 

内容としては、私のおかれている状況や環境を書くと「こちらのほうが大変だけどちゃんとやってる!」的マウントや、「これで同情してもらいたいんですか~そうでちゅか~」みたいなことを言われたり思われたりするかもしれないので、単純に私の症状、通院、上司との面談みたいなことを書きます

 

仕事でいっぱいいっぱいになっていた上、家庭のごたごたとかもいろいろあって転職を決意したのが10月半ばです

ちょうどその時期に社用車で事故をやったりもしました

 

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そのあと異動でもいいかなって考えなおした

 

実家に帰ったときに家族に「転職するかも」と話したとき、医療系の大学に通う妹その②が心療内科への受診をすすめてくれたのが、今思えば転機だったかもしれません

 

10月あたりからかなり飲酒量が増え、全身の倦怠感と「自分が無能なせいで迷惑ばかりかけて本当に申し訳ない」という極度の自己肯定感の低さを発揮し始めます

それまで直属の上司がゴミカス無能上司だな~と思っていたんですが、真に無能な私が人のせいにするために上司をゴミカス無能とか言ってるんじゃ?という疑心暗鬼に陥り、常に申し訳ない申し訳ない役立たずで本当に、と萎縮しながら仕事してました

生活面では帰宅してから即ベッドに吸い込まれて化粧も落とせず、風呂にも入らず、コンタクトもはずさないまま起き上がれないということが多くなります

 

11月に入り、取引先からのクレームが頻発しました

理由はわかっていて、仕事に対する集中力と判断力がかなり下がったのを実感していました

ちょうどお笑い芸人の納税うんたら脱税なんたらがあったところで、もしかして私はADHD的な何か発達障害なのでは?と疑い始めます

 

体調的にはこのあたりはかなり悪くて、足が動かなくて午前休して午後から仕事行こうとして過呼吸を起こしたのがこの辺。あと呂律が回らなくなるとかもありました

 

このあと過呼吸はしばらく続きます。運転中になったときは死ぬかと思った

食欲もだんだん薄くなってきて、朝は食べられなくなり、昼以降は仕事次第なところがあるので「最近食費浮いてて助かる~!痩せちゃうかも~!」みたいな薄らボケ発想がありました

入眠については問題がなかったので大丈夫だろうと思っていました

 

仕事に疲れすぎて母からのラインをずっと無視していたらめちゃくちゃ怒られ、逆ギレしてしまったのもこの辺です

 

11月9日に私の友人のベスト・オブ・正しい女の赤野菜さん(@スカイフラワー516)がライブのために名古屋に来て、いろいろ話して一緒に心療内科の予約をとってくれました。持つべきものは正しい女の友人。

同日、妹その①から電話があり母が心配している旨と「私はおねえちゃんに仕事をやめてほしい、どうしてもやめられないなら休んでほしい」と言われました。

ちょうど狂い行く自分を目の当たりにしていたところだったので「うふふふ~ありがとう~とりあえず病院行ってくるね~あんたツナ缶とか送ったほうがいい?お米はある?」と気狂いした姉業をして電話を切りました

 

まぁいろいろで11月17日に病院にいきました

問診表を書いて、木の絵を描くテストをして、いろいろと質問に答える紙に回答して、カウンセラーさんとの面談をしました

家族構成とか、どういう症状で来ましたか?いつからですか?仕事なんですか?みたいなことを個室で聞かれました

そこから医師との問診

 

この時期は本当に「上司に迷惑ばかりかけて本当に申し訳ない…死んで詫びたい…」って毎日思っていたのでお医者さんに「死にたいと思うことはありますか」って聞かれて、正直に「あとn万貯めて奨学金の返済が終わったら死にたいです」と答えました(50≦n≦100)

 

そのあと聞かれたのは

・どういう死に方があるか調べたか

・そのために何か道具を買ったりしたか

・家内の整理などをしたか

です。私は上からYes、No、Yesで、あっさり休職診断書が出ました。

 

本当に死んだりしないように、できれば人と住んでほしいから休職して実家に帰ったりしたほうがいいよ、みたいなアドバイスもされました

詳細は省きますが、実家は頼れないので「はぁさいですか」みたいな反応をしたと思います

 

「すぐには提出できないので診断書要らないです」って言ったんですけどね、「いや、会社に真横さんの代わりはたくさんいるけど、世界に真横さんは一人だけなんだよ」と言われて、「はぁさいですか」と答えて2500円の紙をもらいました。

日付が入ってて、普通に日程通りに出せなかったので完全にただの2500円の紙です

セロトニンを増やす?出させる?薬と本物の精神安定剤を処方されました

前者は1日0.5錠からスタートして今は2錠です

 

この診察から数日の間に本当によくわかった、自分がいかに自分を大事に思っていないかということがよくわかった

 

心身の健康が損なわれる自分が最高にどうでもよくて、いろいろぐるぐる考えながら美容院に行って、判断力がないままだったのでカットだけの予定がすごい高いグラデーションカラーみたいなのやっちゃった +1万円の支払いと引き換えに赤い髪を手に入れた

 

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このあと上司に提出したから2500円も無駄じゃなかったかも

 

薬飲みながら、生理痛がひどくて精神安定剤とEVEだかを一緒に飲んだら動悸と千鳥足でまともに歩けなくなったりして、薬の飲み合わせって大事だな~って学びを得たりしながら2週間ほど働きました

その間に、あぁもうこれ私持たないかもと思う出来事があり、東京にいる偉い上司に「個人面談してください」ってメールしました

 

この間も仕事はジャンジャン貯めていて、怖い取引先から対応するみたいなダメな自転車操業そのもの

 

11月末の一つ大きな仕事が終わったタイミングで、上司ズが揃って名古屋に出社した日が決戦当日になったわけです

 

昼ごはんを上司ズと食べて食欲ありますよアピールをし、偉いほうの上司に「面談今日やろう」ってメールを貰い、診断書を見せました

 

上司も長年営業の偉い人をやっていて慣れたもので、「眠れているか」「倦怠感はどの程度か」「リスカ痕確認(手首)」みたいなことをしゅっしゅっしゅっとやって、原因は何なんだろうねって話をしました

時期としてはいつからおかしかったのか、思い当たる節はなにか、ウルトラ無能糞上司のせいか?お局ズのせいか?といろいろと聞かれても、いまいちわからなかったので正直に「わかりません」と答えました 

後々考えてみても、これが原因!みたいなのが1つあるわけじゃなく、単に条件が揃ってしまったのかなと思います。引っ越しとか、業務と私のキャパとか、頼れる上司が身近にいないとか、親族の死とか、自分の性格とか。もちろん大きいボリュームを占めるものもありますが、本当にそれ1つだけならなり得なかったことのように感じています。素人意見ですが…

 

偉い上司は「本当に、本当に申し訳ないけど来週月曜も出社してくれ」って言って東京に帰っていきました

人も足りてないし私も面談中に「年内は頑張りたいです」と言ったので、まあそうだよなぁと翌週月曜も出社しました 名古屋営業所の取引先は6.5割私の担当なので、ハイお休みとはならないだろうなと予想もしてました

 

翌週月曜に出社したら偉い上司から電話があって、「大丈夫?今日部長がそっち行くって」と抜き打ち部長来訪。ちなみにウルトラ無能糞上司は休んでました ウケる

部長とお昼ご飯を食べながら面談して、いろいろ決めました

とりあえず年度内は業務を減らして様子を見て、悪化次第休職に入ります

 

この日、朝起きた瞬間からかなり体調が良くて「あっ薬が効いてきたんだな」と実感しました。薬が効いたってことは本当に私は鬱なんだなぁと再認識してしまった

躁っぽい感じがこの日一日続いて、やっと仕事がいろいろ進められたのでちょっと安心しました

 

おわりに

上司達には「真面目で頑張り屋さんだからこういう病気になっちゃったんだと思うよ」と言われましたが、私は自分のことを真面目だとか頑張り屋さんだとか思ってないので、「はぁさいですか」と聞き流していました。が、そもそも受診のきっかけが「集中力と判断力がなくなって全然仕事が進まないから」だったのでまぁ人並みに真面目なのかもしれません

 

結のあと、精神科に通院歴のある友達から「薬飲んでまでしなきゃいけない仕事なの?」と泣かれたり、幼馴染に「もっと自分の事大事にして」って怒られたり、鬱のことを話した同期に緘口令を敷いたり、いろいろありましたがそれはもう少し良くなってから振り向きたい話題です

 

薬が効いてきたらわけもなく(そして人知れず)職場で泣き出したり過呼吸を起こしたり、そういうことはなくなりましたが躁っぽくならないとすごく頭がぼんやりするので結局仕事は進まなくてめちゃくちゃしんどい

あと基本ずっと疲れてて手足が冷えるのもしんどい、ずっと風邪ひいてるみたい

 

ちなみに鬱を自覚してから症状に抗わなくなった結果、1か月ほどで3キロ近く痩せました。お医者さんに教えるために睡眠の状況も毎日なんとなくでメモするようになったら正常と言える睡眠が自分で思っていたよりすくないことがわかりました。「食べれるし寝れてるからメンタルに問題ないはず」と思っていたのは間違いだったってことですね。人は愚か

 

こうなっては仕方ないのですが、自分の体より仕事が大事なのか自問自答しても、「お金を持っていて自立している女性」を目指して24年間生きてきたので、その拠り所が失われるほうが今は怖いです

 

ちなみにすみません、弊社では私がメンタルヘルスをやられているという情報をcloseにしたいらしいので、私の勤め先をご存知の皆様はこの情報はcloseで、特に弊社にいるサークルの後輩にはcloseにして頂けるようにお願いします…

 

以上、メンタルヘルスをやっちまった卒業生の話でした!需要があれば続きか今の症状なんかを細かく書きます!

精神病のまま24歳の誕生日を本日12月8日に迎えたのでなんかください!

 

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