91%日記

日々頭の中で行っている会話の言語化です

レーシック手術を受けて、後悔するか

検査受けてきた話はこちら↓

dakaradoushita.hatenablog.com

コンタクトレンズ代試算してみた

コンタクトを探す人のイラスト(女性)

わたしがいま使っているのはワンデー90枚入り(3か月分)で15,000円程度のもの

楽天のセール中に買えたら13,000円程度になる可能性もあります)

ただ、在宅勤務もありますし休みの日は眼鏡で過ごしたり毎日使うわけではありません

 

(ざっくりの計算だから許してね!)

だいたい週に5枚の使用として、18週

1年は52週あるので年3回購入するとして、15,000円*3=45,000円

また、半年に一回処方箋をもらいに行く眼科検診が大体2,000円で、

1年あたりコンタクトレンズにかけている費用は約49,000円

また、私は性格上2年に1回くらい眼鏡が大破するので買い換え代も計算します

眼鏡はマジでピンキリなのですが、いつか大破させると思うと高いものが買えなくてJINSで低価格帯のものを買うことが多いです

それが10,000円程度とします(安いと5,000~8,000円で買えることもありますよね)

 

つまり、2年で大体49,000*2+10,000=108,000円

 

今回のレーシックにかかった費用は

手術代550,000円、交通費等約5,000円で計555,000円

 

ふわっと計算したところ、大体10年から11年くらいで元が取れることになります

 

意外と短いじゃん!

 

ただ、今はほぼ毎日コンタクトレンズを使用していますが、もし今後何らかの理由で(休職とか在宅勤務が増えるとか友達がいなくなるとか)で外出の機会が増えた場合はコンタクトレンズ代の支出が減る可能性も高いですし

とっても素敵な眼鏡と奇跡の出会いをした結果コンタクトレンズ使わなくなるとか、

なんとなくコンタクトレンズの使用が億劫になって使わなくなると

ワンデーじゃなくて2weekにするとか

そういう可能性があった時には元を取れるまでさらに長い期間を要するでしょう

 

なので正直、「現在視力を矯正するためにかけているコスト的にレーシックしたほうが安い」論は私には当てはまっていないと思います

 

そもそもレーシック後視力が再び低下して眼鏡をかける可能性もあり、合併症や後遺症でさらに医療費がかさむ可能性もあるので

「将来的に安くなる」から近視矯正を行うのは個人的にはおすすめはできません

「将来的に安くならなかった」から後悔するの、とても資本主義的ですが後悔の具合が大きそうなので

 

なぜそれでもレーシックを受けたかは前回書いたのでそちらをご参照ください

 

レーシックのプランの選択

 

私は病院で受けられるうち、最高額ゾーンのプランを選択しました

これはレーシック手術+角膜を強くする施術+永久保証がセットになったものです

 

正直ちょっと高いな~と思いました

とくに角膜を強くする施術がなければ確か十数万円ほど安くなった気がします

 

それでもこのプランを選択した理由は

①もともとの予算が60万円ほどだった

②強度近視(-5D以上)

③後々後悔したくなかった

からです

 

①もともとの予算が60万円ほどだった

もともとICL手術を受けたかったのですが、虹彩と水晶体の間(眼内レンズを入れるところ)が狭くて適応範囲ギリギリのため、再手術の可能性が高いといわれました

このICLが大体60万くらいだったので予算も大体それくらい

ただ、少し乱視が入っているのでそちらも矯正するならレンズ代が片目+5万で計10万円値上がりするとのことでした

となると70万円、予算10万円オーバーは結構アツい

 

②強度近視(-5D以上)

レーシックは角膜を削って視力を矯正するので、近視が強ければ強いほど削る量が多くなります

たくさん削るのが怖いから角膜強くしたほうがいいんだろうな、と素人ながら考えた次第です

 

③後々後悔したくなかった

もし、手術中や術後なにかあった時に「あ~あの十数万をけちらなかったらこんなことにならなかったかも…」と後悔したくなかった

これが一番大きい理由です

 

私は常に「安心と健康は地球よりも重い」と思っており、

「健康が買えるなら1億円でも安い」と考えています

これは人によって安心や健康への価値観が違うので、あくまでも私の場合

なので安心を買うために十数万円支払うのはめちゃくちゃ許容内

 

リスクについて

 

手術である以上、リスクは0ではありません

いろんなリスクがあるのはもっと詳しいサイトを参照していただければと思うので

実際私が周囲の方に「実際これはどうなの?」と言われたことについてだけ書きます

 

・スポーツ選手でレーシックを受けて成績が落ちた人がいる件

私は本当にスポーツしないのでなんとも言えませんが…

今後の人生で、おそらく150km/時のボールを打ち返さなければいけない状況は起こりえないでしょうし、スポーツをしないのでスポーツの成績が落ちることはないでしょう

 

スポーツをやる人にとっては眼鏡やコンタクトは障害になりえることは想像に難くないですが、そういった方にとって視力が本当に大事なのも事実でしょう

私からは何の助言もできません、頑張って自分で考えてください

 

・老眼が早く来る説がある件

これは全く心配してないです

なぜなら老眼はいつか必ず自分の身に起こるから

 

それに、別にレーシックしなくても早くに老眼になる人もいますし、自分の体は一つしかないので自分に老眼が起こった時期が自分にとって適正だったのかは誰にもわからないですよね

対照実験ができるものでもないので

 

いつか必ず起こることへの心配をしても仕方ないな~と

 

私は今26歳なのですが、身の回りで一番老眼が早く来たのは会社の先輩で、確か40代前半でした

あと10~15年、近視も遠視も乱視もない状態で過ごせると仮定すれば一生近視で過ごすよりも魅力的

 

 

もちろん他のリスク(ばい菌入っちゃって炎症起きるとか、角膜はがしたときにずれちゃうとか)は怖いです

お医者さんに聞いたところ、大体重篤な合併症が起きて規定より多く通院される方は大体20人に1人くらい、体感5%くらいとのことでした

5%が多いと思うか少ないと思うかは人それぞれですし、55万円支払ってそのリスクを取るかも人それぞれ

 

後悔しているか

 

まだ手術を受けて数日なので今後何かある可能性は0ではありませんが、

現状まったく後悔していません

カードの請求額はすごいことになってるけど(一括で支払いました)

一生使う目なので、ちゃんと考えてから手術を受けられてよかったと思います

 

幸いにも私は95%に入れたみたいですし、ドライアイくらいはなるかと思っていましたがコンタクトレンズ常用していた時に比べたらよっぽど楽

 

ただ5%のほうに入っていたらこんな風に言えてなかったのは確かなので、こればっかりは運です

ちなみに手術自体は痛くありませんでしたが、術後麻酔が切れてからは痛かったです

 

 

お金の話

 

先述のように、お金はかかりました

そして先述のように、一括で支払いました

医療費ローンも組めるみたいですが、私の主義としてローンは家と土地と車以外で組まないことにしているので…

 

全人類にレーシックをおすすめすることは出来ないけど(痛いし怖いしリスクもあるので)、

全人類に貯金はおすすめしておきます

 

今時「貯金はオワコンww」的なことを言う人もいますが、現在100万円の価値ある紙幣が数十年後に50万円の価値になる可能性はあっても日本という国が存続する限り0円にはならないし

0円は何億年経っても0円

 

お金はないよりある方がいい、当たり前体操

 

手元の現金がなければ1週間で55万円の手術には踏み切れなかったと思いますし、勢いとか自信につなげられるので

「なんでこんなに必死に貯金してるんだろう…」と苦しくなる日々もありましたし大人なんだからもうプチプラの洋服とか化粧品とか辞めなよと言われたこともありますが

自分が本当に価値を見出すことのできた健康に対して投資するための資金が作れたのは誇りです

 

だって社会人5年目所得税率20%範囲前半で26歳で東京→名古屋と名古屋→東京の2回引っ越しして免許取って3か月休職と30万のネックレス買ったのに2022年入ってからの5か月間で首から上の医療費だけで150万どばばって支払えてるの我ながらすごくない?

それでいて今突然死しても学生時代の奨学金一括で返済できるくらい残ってるのもすごくない?

 

なんか知らんけど、貯金得意らしいし今年入ってから少額だけど投資始めたし自分より金融リテラシの高い同世代会ったことない、会ってみたい

 

ちなみに、今年の医療費は155~160万円くらいになる予定で、確定申告したら45万円程度の還付と控除が受けられるようです

住民税の控除額でかすぎ、息してるだけで課される税金から逃れられるのアドすぎ

実質レーシック10万じゃん

 

お金は大事だよ!

 

以上、レーシックを受けるにあたって検討したことをいろいろ書きました

3か月くらいで視力も安定するみたいなので、もしなんかあったらその時にまた書きます

今は1.2~1.5くらい、小学生以来だぜ