91%日記

日々頭の中で行っている会話の言語化です

ICLの検査して結局レーシック受けることになりそうで爆笑

近視矯正を受けたいと思った理由

 

眼科の検査のイラスト(健康診断)

 

まずICLとかレーシックというのは、いわゆる視力矯正の技法なわけですが

私はものすごく目が悪くて基本眼鏡かコンタクトをしないとマンションのゴミ捨て場にも行けないレベルです

 

コンタクトの度数は右-5.25、左-4.25で、これで多分コンディションが悪くても1.0か0.9くらい見えてると思います

着脱もそんなに不便じゃないし生活するうえで眼鏡かコンタクトがあれば問題ないかな~とは思っていましたが、下記の理由で近視矯正を考え始めた次第

 

  1. 医療費の控除額的にあまり金銭的な不安がないこと
  2. 災害時等に眼鏡やコンタクトがないと普通に障がい者レベルなのでは?と思ったこと
  3. いま感じていない不満が今後生まれる可能性があると思ったこと

 

説明します

 

1.医療費の控除額的にあまり金銭的な不安がないこと

今年から歯列矯正を始めました

こちらはマウスピースを毎日20時間以上つけ続けるという矯正方法で、早ければ2年くらいで終わる予定です

この支払いを3月に行ったことで、2022年は確定申告からの医療費控除を受けることが確定しました(4月中旬の時点ですでに支払額が96万超えててウケた)

 

この医療費控除なのですが、

例①:2年間、100万円ずつを支払って計200万円のとき

例②:1年間で200万円支払ったとき

両方支払額は200万円ですが、控除額が若干違います

 

例①の場合(これが1年分なので*2してください)

控除額27万円*2=54万円

例②の場合

57万円

(参考:医療費控除簡易計算

※所得金額350万円は20代後半の平均年収が約361万円という記事を見つけたのでわかりやすいように設定した数字で私の所得金額とは関係ありません

 

と、いうように合計で3万円の差が出ることに気が付いたのが3月くらい

定期的に内科と心療内科に通院しており、いろいろ検討した結果、今年2022年を医療費最大化の年にすることでできる限りの還付・減税を受けようと決めました

 

たかが3万、されど3万、ですので

 

ICLもレーシックも保険診療外ですが、医療費控除の対象です

 

2.災害時等に眼鏡やコンタクトがないと普通に障がい者レベルなのでは?と思ったこと

 

最近地震多いですよね

先述のように裸眼だとすべてのものがぼやけており、もし外出先や一人で寝ているときに災害が起こったら、マンションで火災が起こったら、その時に眼鏡やコンタクトを持ち出せなかったらその後の避難生活でかなり不便するのは想像に難くありません

 

普段から替えのコンタクトや眼鏡を持ち歩くのが最適解だとは思いますが、それが難しいこともあるだろうし

たまに普通に身軽な散歩をしている瞬間に「いま地震起こったら困るな…」と頭のどこかで憂鬱になるみたいな小さいストレスもあるし

 

あと(これは私だけかもしれないけど)ドラマ「JIN-仁-」を見ているときに

「南方先生、裸眼で生活できる人じゃなかったら生きていけてないな…」とか考えちゃうし、

無人島に一つだけ持っていけるなら?」って聞かれたときに「眼鏡かな…」って答えなくていいし

裸眼で生活してみたいし…というのもあります

 

まぁいきなり無人島に一つしか所持品を持って行けないシチュエーションを選ばされるのも災害等に入れさせてほしいな

眼鏡持って行ってもライターでもナイフでも3日くらいで死にそうだし…

 

3.いま感じていない不満が今後生まれる可能性があると思ったこと

 

これはこの間1歳の姪子と3歳の甥太郎と遊んでるときに思ったんですが

彼らは近視における眼鏡の重要性を知らないのでめちゃくちゃ汚すし取られるし舐められるし曲げて遊ぶし

コンタクトをしていても砂場ですごい砂煙を起こされて死にそうになるしめちゃくちゃ水もかけてくるけど目薬さす時間をくれない

 

今は1か月に1回会うかどうかの姪や甥相手なので「かわいい奴らめ」って思えるかもしれないけど、もし仮に今後私が子どもを育てる立場になったときにめちゃくちゃ困るのでは?と気が付きました

 

あとこれは別の人の体験談を読んで気付いたのは、

もし眼鏡やコンタクトをつけていないタイミング(夜中とか)に子どもが吐き戻しをしたり、熱性けいれんを起こしたりしたときに1秒でも早く異変に気付いて対処することで一命をとりとめる可能性がある、ということ

 

確かに、弟が小さいとき、一緒に寝てた弟の全体のフォルムをぼんやり視認していたら顔に布団かけてたことがあったので(その時は弟6,7歳くらいだったので自力で脱出できていた、というか寝相が激しくて秒で布団から出て行ってたと思います)

普通に自分がそういう立場になったらリスクを減らしたいだろうな、と

 

あとは普通の理由ですが、

・コンタクトしてないと化粧できない

・化粧できないと外出られない

・出不精になる

とか、

・毎日「はぁ、約170円のコンタクトレンズを付けている…」と考えてしまう

・毎日「はぁ、約170円のコンタクトレンズを2時間で捨ててしまった…」と考えてしまう

・定期的に「はぁ、約170円のコンタクトレンズがもうすぐなくなる…」と考えてしまう

などもあります(私のコンタクトは1日分約170円程度です)

 

あとコロナ禍では難しくなってしまいましたが、友達と温泉とか行くと絶対に見失うとか露天風呂が楽しめないとかもあります

いわゆる目が悪くて不便することは全部不便しています

 

ICLを受けようと思った理由

ICLとは眼内コンタクトレンズ、つまり目の中に専用のレンズを入れて視力を矯正するという方法です

 

こちらにしようと思った理由の最たるものは

「可逆可能な手術」ということです

レーシックは角膜を削るからもう戻らないけど、ICLは目の中のレンズを出しちゃえば今の目と同じ状況になるじゃん、と思って、できればそっちがいいな~って思ってました

 

あとは近視が強めのため、レーシックだとめっちゃ削ることになるんじゃ?というのも怖かったので

 

検査の結果

 

まあ無料だしとりあえず検査だけいろいろやってもらうか~と思って都内の某病院で検査してもらいました

気球を見たり、眼圧はかったり、よくわからない検査もいろいろやった(カウンセリング込みで3時間くらいかかりました)結果、だいたい下記のことがわかりました

 

①角膜の厚さは日本人平均くらいでレーシック可能

②乱視もちょっと入ってた(知らなかった)(ちょっとなのでコンタクトや眼鏡で矯正しなくてもいいレベル?らしい)

③強度近視(そんな気はしてた)

④ICLでレンズを入れるための隙間の部分が狭い

 

まず①の角膜の厚さですが、まじで日本人平均と説明された数値のドンピシャでした

これが薄いとレーシックできないらしい

 

②乱視はまじで知らなかった

ICLの場合、その病院では片目+5万で乱視も矯正できるらしい

だいたい予算というか、だいたい50~60万くらいでできればいいな~と思ってたので一気に10万加算はちょっと動揺

仮に乱視矯正入れずやったら限度は両目とも1.2くらいとのこと 

1.2も見えていたのは小学生くらいまでなので正直それも未知の世界ではあるけどなんとなくのイメージでICLはみんな2.0になれると思ってた(思い違い)

 

③強度近視、これはコンタクトも-5以上なんでそんな気はしてたのでいったん飛ばします

 

④ICLでレンズを入れるための隙間の部分が狭い

そんなことあんの???って思ったけど普通によく考えればあり得る話だった

この右の隙間の話

 

この虹彩と水晶体の間の隙間が右目はまあまああるらしいんですが、左目は隙間が小さいらしい

一応適応範囲内ではあるらしいですが、かなりぎりぎりなのと左右差があることで再手術のリスクが高くなるらしいです

なんかずれちゃったりするらしい

 

ICLとレーシックに関する誤解があった

まず、もし再手術になったり、眼内レンズを取り出したいと思った時に「可逆可能な手術」だと思っていたが、

目には2回分の手術の負担がかかる(よく考えたら当たり前)

あとこの虹彩と水晶体の隙間が小さい、というのは検査をしないと知りえない情報だったが、そういう人がICLを受けられないというのは知らなかった

 

あとレーシックになると白内障の手術が受けられないと思い込んでいたがそうではないらしい

地元の眼科ではできなくても専門の機関であれば可能とのこと

 

それになんとなくのイメージで(これ私のよくないところだと思う、すべてにおいて)

ICLは最先端でかっこいい、イケてる都内OLとしてこっちを受けたい、と思っていた

 

イケてる都内OLではないのに…思い違いだ…

 

あとレーシックは失敗が多いとか、やって後悔している、とかいう情報を積極的に取り入れすぎていたと思う

レーシックの症例数とICLの症例数を比べればトラブルの数も違っていて当たり前で、さらに見え方の失敗例は完全に患者主観でもあるので情報の取捨選択に偏りをつけていたとも言える…情報系出身なのにお恥ずかしい


カウンセリングをまとめると、

・左目の状況的にICLもやろうと思えば可能だが、リスクの少ない術式は絶対にレーシック

・強度近視なのでレーシックの場合はできれば角膜強じん化という処置もしたほうがいい

・今のレーシック手術はものすごく性能がいいからおすすめ

って感じでした

 

このあとお医者さんに診察してもらったら、水晶体が出っ張ってるらしく、かなり眼内レンズと接触の可能性があると追加で説明されました

 

レーシックの予約してきた爆笑

 

お医者さんが「いつ受ける?」みたいな感じで聞くので普通に手術の予約取ってきた

ウケる 爆笑

 

もちろんリスクのことも考えていますが、基本的に自分で下した決断に対してあまり後悔も反省もせず、心配もしない性格だし、去年親知らず抜く手術したときに「こういうリスクが数%の確率で起こります」って説明されて「じゃあそれになったら宝くじを買えばいいということですかね」って返事したくらいには図太いです

最悪働けなくなっても(去年働けない時期もあったことから)謎に生き抜ける自信もある

 

出来れば夏のボーナスのあとがよかったけど、私は富豪なので一括で支払うことも可能だしまあいっか!と思って親にだけ連絡して、GW中にレーシック受けることにしました

ちょうどコンタクトもあと10枚くらいだしちょうどいいかも(?)

 

おわりに

実はまだ微妙にレーシック受けるのを悩んでいるので自分の考えていることを言語化して整理しました

死ぬまでの日割りを考えたら一日でも早いほうが安い(毎日約170円のコンタクトレンズ…と考えているのより死ぬ日がわからない分いいかも)し、いつか視力矯正するなら絶対今年だし、

親も反対してないしで受けるか~ってなってます

 

もし怖くなったらドタキャンしちゃっても仕方ない、自分の心身を健康に保つことが人生には大事なので

 

ただ、自分が知りえなかった情報が検査でわかったりしたので忘れないうちに書いておきました

 

来週にはもう裸眼かもしれない、ウケる、爆笑